関西からのマイクロツーリズム 〜近距離の旅は、宝探し!〜

大阪城

コロナ禍の今、リフレッシュしたいと思う方が増えています。自粛で気持ちがふさぎ、元気がなくなった方も多そうです。そんなときこそ、マイクロツーリズム。短い移動距離で、密を避けながら気分を変えることができますよ。

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こんにちは、mikiです!

mikiと申します。出身は北陸、今はどっぷり関西人です。もともと旅が大好きで、国内海外問わずチャンスがあれば好きな場所へ行っていました。国内はほとんど制覇で、行ったことのない都道府県は秋田県と岩手県。海外も10数カ国を巡りました。

そもそも、旅というか、移動が好きなんです。飛行機から路線バスまで、乗り物が好き。ちなみに自家用車は持っていません。旅の移動は公共交通機関に限られます。

旅の面白さは国内も海外もそれぞれですね。国内では自国日本の良さの理解が深まり、海外では異文化に触れ、常にアクシデントに対応する自分試しの連続を楽しむ、これこそが旅の醍醐味ではないでしょうか。

マイクロツーリズムという新しい視点

2020年、コロナ禍で旅行どころか外食すら行けない状況になりました。

そんなとき、星野リゾートの星野代表のインタビューで「マイクロツーリズム」という言葉を知ります。

確か、星野代表が作った造語だったと思いますが、「インバウンドが戻るのは数年先。今は国内のお客様が楽しめる、それぞれの自宅から1時間くらいの観光に力を入れて、お客様の需要に応え、自社の雇用を護る」という趣旨でした。

コロナ禍初期においてのビジネス展開の視点、困難をチャンスに転換する着目点を聞き、「ビジネスモデルとして立派だな、星野さんの下で働く従業員は安心だな、経営者として素晴らしいな」と感じましたが…それは裏をかえせば「大好きな旅が当分できなくなる」という寂しさを感じた瞬間でもありました。

移動好きな私が、旅できなくなるなんて…

でも、気持ちを切り替えるしかありません。

「ご近所の観光地、いや観光地でなくても素晴らしいところはあるはず。遠くに行くだけが旅じゃない、今だからこそ、近くの宝探しツアーに出発しよう!」

マイクロツーリズムの良さ

マイクロツーリズム良さは、移動時間が少ないことです。移動が好きな私がいうのも変かもしれませんが、短い時間には

  • 旅費がかからない
  • 行き先でゆっくりできる
  • 宿泊するホテルがいつもよりランクアップできる
  • 食事を楽しめる
  • タクシーが使える

という旅のメリットがあります。

関西からのマイクロツーリズム情報

たとえば、西国三十三箇所巡礼。この巡礼は、関西からのマイクロツーリズムにフィットしています。

身近なようで遠い存在のお寺に行くきっかけ作りにもなりますし、周辺のグルメ情報、観光情報を探してみると、お宝体験が見つかるはずです。

お寺は、密を防ぎやすいのがとてもいいところ。私は2020年、あえてオフシーズンの夏を狙って巡りましたが、密なお寺はほぼ無かったです。秋になると特別拝観が始まり、夏よりは多少人が増えましたが…。

このブログでは、お寺だけでなく周辺情報も発信していこうと思います。

マイクロツーリズムに視点を変えてみよう

これは、私からのご提案です。今までの長距離移動の旅から、移動距離の少ないマイクロツーリズムに視点を変えてみませんか。

マイクロツーリズムは宝もの探し。

日本は宝島 Treasure islandです。

近所を見て学びましょう、地元に自信を持ちましょう。

コロナ禍が明けた未来へ、文化や願いを繋げるために。

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この記事を書いた人

関西在住。おいしいものを食べることと、旅に出かけることは空気を吸うくらい自然なことです。乗り物大好き、駅、港、空港大好き。
最近はクロスバイクを購入し、エンジンのない乗り物にて、近所で宝探しの旅も楽しんでいます。

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